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教員Aその18

 鼎(かなえ)は主水から北に歩いて2、3分のところにあった。小さな看板に鼎と書いてある。看板だけだと何の店か判断できない。
 木の扉を開ける。一見で、バーと判断できる。カウンターの中に華奢な男が立っていた。口の上に薄い目の髭があった。
「いらっしゃい」
 かなり低いトーン。小男には似合わない、腹の底から発声しているような響き。
 6人全員座れた。
「水割り」
「ぺルノー」
「ブランデーサワー」
 皆さん、次々とオーダーする。私は、ボーっとするしかなかった。
「テキーラサンセット」
 山田先生が注文した後、こちらを見た。
「Aさん、若いんだから…」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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