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教員Aその14

 日乃日乃学園の校門からすばらしい桜並木が続く。4月初旬。今日は初めての出勤。何をすれば良いのか見当もつかない。が、まぁ、適当にしておけばなんとかなるでしょ。自分の机を職員室にあてがわれて、座ったものの、何か落ち着かない。新任教諭はもう一人いた。数学の教員だった。お互いによろしくと挨拶したが、会話が続かない。散歩でもするか。職員室から出ると、
「きゃー」「きゃー」
 職員室のドアを開けるなり、女子高生が走り去っていった。
『なんじゃ、こりゃ』
 きょとんとしている私に、
「ふふふ、若い男の先生が来たので覗いていたんだろうな」
 私より少し年上の男の先生が近づいて来た。
「片山と言います。よろしく」
「あ、はぁ」
「今日、Aさんの歓迎会を開くつもりなんだけど…。また、桜井先生から言ってくると思うけど…」
「宴会ですか」
「大丈夫?」
「はぁ。時間はあります」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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