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教員Aその12

 何やら、空気の流れが悪いので、感想文を校長に送ると言う事で退散した。あのアッティラ大王は私が来るのを快く思っていないのかもしれない。
 翌日、大学で…。
「下村先生、どうやら、姫路にある日乃日乃学園に決まりそうです」
「あら、そう。よかったわね。他の学校、お断りの連絡入れた?」
「いえ、今日、手紙を送ります。で、先生。スタインウェイはどうすれば…」
「あ、いつでもいいわ。もって行って」
 持って行けと言われても、どうしたら良いものか。
「先生、どこか、運送屋さんを紹介して下さいませんか?」
「山西さんに頼むといいわ。スタインウェイ専門の運送屋さんよ」
 余談だが、山西ピアノ運送は、その後、阪神ピアノ運送と名前を変えて大きな会社に発展する。
「で、先生、お値段は…」
 ドキドキもんである。いったいいくらで譲っていただけるのか全然聞いてなかったのである。
「150万円。いつでもいいわよ」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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