AX

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

吉川隆弘ピアノリサイタル

2008年11月8日(土曜日) 於兵庫県立芸術文化センター小ホール
曲目
ハイドン:ピアノソナタト短調 Hob.XVI:44
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカから3つの断章
ショパン:ノクターン op.9-2
マズルカ op.59
ノクターン op.55
バラード op.62
 吉川氏は西宮市生まれです。山畑誠氏の友人で志水英子先生のお弟子さん。親しみを感じます。
イタリアではアルフレッド・コルトー及びアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの高弟アニタ・ポリーニ女史に師事なさったそう。現在はミラノを拠点に活躍するピアニストです。
 さて、コンサート。
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカから3つの断章は超絶技巧を要する曲です。ドビューシーのプレリュードは3段譜で書かれていますが、この曲は一部、4段譜で書かれています。どないなっとんねんと言うくらい弾きにくい曲です。吉川氏はミスを恐れることなく勇気を持って弾きこみました。ただ、彼の才能を知る私には完成はまだ先にあると感じました。5年後にまた聴きたいと思います。
 ショパンのバラード第4番。CDに入れているくらいだから、手の内に入れているのでしょう。ショパン32才の作品です。吉川氏に近い年齢。1838年にショパンは結核の治療を始めています。結核にかかってから4年。体調万全といえない状況でショパンは作曲したはず。熱にうなされるように何回も同じテーマが現れます。吉川氏は、このテーマに細かいニュアンスの変化をつけて、見事に表現しました。
 偶然なのでしょうか。この日は吉川氏の誕生日。コンサートには珍しく、ソリストの誕生日を祝ってリサイタルは終了しました。満席にもかかわらずアットホームなコンサートでした。
 今後、必ず頭角を現すピアニストです。
スポンサーサイト

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。