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楽聖Bその後その1

「先生、何していらっしゃるんです?」
「ああ、これか。コーヒーの豆を数えてるねん」
「豆の数?だいたいじゃーダメなんですか?」
「アホ。きちんと数えてきちんと入れる。だからうまいコーヒーが飲めるんやんけ」
 弟子のチェルニーにあきれたように答えたBであった。

「先生。あのう…。言いにくいのですが…」
「なんやねん。言うてみぃ」
「毎日、コーヒーの味が違うような気がするのですが…」
「ほんま、おまえは、ピアノが下手なだけでなく、舌まで音痴やのう…。な、毎日、同じ豆の数だけいれてんねん。違うはずないやろ。あほアホあほ」
 どうやらBはコーヒーを煎れるまでは丁寧で、その後の煎れ方はまちまちであったようである。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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