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楽聖B その47

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685 - 1750)は音楽史上、最強最高の作曲家である。彼の作品はポリフォニーで書かれている。ポリフォニーを代表する作曲技法はフーガである。そのフーガ、バッハの息子たちでさえ引き継ぐことのできなかった難解で微分積分チックな数学的作曲技法である。
 モーツアルトは交響曲第41番「ジュピター」の第4楽章でそのフーガの技法を使った。フーガの技法と言うより、ストレッタを多用するポリフォニー的楽章を作った。
 Bは自分の交響曲第1番の第2楽章に、このフーガの技法を少し使ってみた。使ってみた、としか言えないほど恐る恐る作曲した。それほど、フーガは難しい。単純に、フーガの作曲が難しいのではない。フーガの技法を使った作品が音楽的、芸術的に価値を持つのが難しい。この後、フーガはBの永遠のテーマになった。実を結ぶのはこれから20年後、Bの晩年、死の直前である。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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