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楽聖B その31

 Bが好んだのは個性。そのままでも充分個性的変人であったと思われる。が、Bはさらに個性と初めてにこだわった。人と同じのは嫌、といって、先人の研究をおろそかにしない努力家でもあった。
 調性はハ長調に決めていた。なぜなら、自分が最も尊敬するモーツアルト先生の最後の交響曲がハ長調だったから。Bが先人の作品を研究、分析すればするほど、モーツアルト先生の偉大さをひしひしと感じてしまう。
 自分が作る1番目の交響曲のテーマはこのモーツアルト先生のテーマをいただく事に決めていた。わからないようにまねるのではなく、あからさまに、誰が聞いてもわかるように作るつもりであった。
 実はこれより前の作品、ピアノソナタ第8番「悲愴」ハ短調においても、モーツアルト先生のハ短調のソナタの作曲手法とテーマをBは尊敬の念をこめて真似させていただいていた。Bは、モーツアルト先生に近づきかったのだ。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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