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グラスの雫№5 真鶴その16

 河内氏はグッと五郎を空けて「他の芋を…」
 私はだまって違う芋焼酎のロックをお出しした。
「なんじゃ、これ」
 河内氏は大声を出した。
「芋焼酎ですけど。何か?」
「いやぁ、飲んだときに衝撃が…」
「ああ、私、タバスコも入れときました」
「まじめに答えてください。銘柄は何です?」
「萬膳」
「まんぜん。わかります。これはキングオブショウチュウですね」
 河内氏は目を瞑ってゆっくりいつくしむようにグラスを傾けた。
「河内さん」
「うるさい。飲むのジャマせんといて…」
「河内さん、キザですよ。似合いませよ」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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