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グラスの雫№4 黒糖焼酎その7

 知らない…、では、徳之島の人の顔はほとんど知っているということか。
「ママ、僕は徳之島で育っていないんです。生まれは西宮です。両親が徳之島出身なんです」
 長位氏がそう言うと、
「長位さん?ううん、聞いたことあるわね」
 ママのコメントで本当に小さな島というのがわかる。徳之島は5000世帯しかない。長く住んでいると5000軒くらい覚えれるであろう。
 私はロックグラスに『かめ仕込み』を注ぎながら、10年くらい前の長位氏とママのやり取りを思い出していた。
 この『かめ仕込み』は長位氏のルーツである徳之島の焼酎ではない。奄美諸島の中心、奄美大島の黒糖焼酎だ。私は洋酒はストレート派。シングルモルトをチビチビ飲むのが好きである。ゆえに、焼酎も25度のスタンダードよりも35度、40度の原酒に惹かれる。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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