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グラスの雫№1 ジム・ビームその3

「マスターもいかがですか」
「ありがとうございます。では、私もジム・ビームを」
 私は店内では自ら飲まないことに決めている。どうぞと言われれば、いつも喜んでいただく。私はショットグラスにジム・ビームを注いだ。
「記憶によると、以前の店では、ジム・ビームを置いてなかったのでは…」
「はい。ジム・ビームのライのほうを置いてました」
「何故?」
灘元氏の記憶力にも驚かされるがどうして置かなかったのかとたずねられても…。
「ジム・ビームは渋みが勝ってる様な気がしたんです。それなら、もっと渋さに特徴のあるライウイスキーをと思いまして…。棚も小さくて色々置けなかったという事情もありますが」
「なるほど。そうですね。ジム・ビームは他のバーボンに比べてライ麦の比率が高いのですよ。ご存知でしょうが…」
 そうだったのか。知らなかった。
「他に他社と違う点はあるのでしょうか」
 
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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