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バー物語(フィクション)№284

 「4階が今、だれも入ろうとしていないんです。私はカラオケの騒音がないフロアにしたいんです」
 「ううん。この際、寿司屋をやめようかとも思った…」
 「小西さん、再開発のための仮設店舗。費用はかからないはずです。私たちと一緒に移ってゆっくり考えるのも手なのでは…」
 「よっしゃ。わかった。公団に4階に入るって言うわ。仲良くして」
 「こちらこそです」
 小西さんは意外と早く結論を出してくださった。
 あと1店舗。一つのフロアに4店舗入れる予定と聞いた。残りの店舗を決めないとカラオケが入ってしまう可能性がある。
 北口市場で最初にできたバーがメタリックバー。芸術を語る輩がよく出入りしている。ウイスキー1杯が300円という普通では考えられない酒場だ。当然経営者も変人風。しかし一緒のフロアに入ってもらいたいバーだ。吾妻寿司を出てすぐにメタリックバーに行った。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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