AX

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バー物語(フィクション)№276

 蔵の見学と貴重なお酒を楽しませていただいたお礼を言った。
 「マスターはお店、お休みですか?」
 山本次長が訊ねた。7時から店を開ける旨を伝えると
 「では行きます」
 「今から7時まで待っていただくのはお気の毒です。店へ戻ってすぐに準備いたします。ボチボチゆっくり目にいらしてください」
 一旦解散して来れる人が寄るということになった。
 山本次長は5時に池辺さんに案内されて江辺さんと来られた。店の小ささに驚かれたご様子。
 「14代っていう日本酒、知ってます?」
 江辺さんが私に聞いた。
 「14代を作ってる高木君は大学の同級生なんです」
 14代はピカピカの香りに特徴を持つ華やかな山形の日本酒だ。派手な香りに私は好きにはなれないと言うと江辺さんはにこっと笑った。笑顔が爽やかな青年だ。
スポンサーサイト

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。