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バー物語(フィクション)№256

 「ご存知ですか?村上先生、亡くなられたの。明日お葬式。宝塚で」
 1月12日。大崎さんが何をおっしゃってるのか訳がわからなかった。
 「宝塚のお寺で。マスターいっしょに行きます?」
 更に意味がわからない。
 「ええっと。村上先生って三郎先生?」
 「ええ。自宅で倒れられて病院に運ばれたらしいんですが…。昨日お亡くなりに…」
 村上先生がマンションに入っていく姿が思い返された。ふらーっと。消えるように。
 「いつ倒れられたかわかります?」
 「いいえ。5日ぐらい入院なさってたらしいですが…」
 なんと。11引く5は6。トップウインに来られた日か次の日に倒れてしまった。胸騒ぎとはこのことか。あの時、家の入り口まで…、家の中までお送りすれば…。
 ひゃひゃひゃー。村上先生がジンビターを飲む姿を思い返してしまう。間違いであって欲しい。

 
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テーマ : 連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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