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山畑誠ピアノリサイタル

 2006年6月20日、兵庫県立芸術文化センター小ホール。山畑誠氏は県西から東京芸大へ進み、ヨーロッパで長い間研鑽を積んだ新人ピアニストです。新人といってもすでに33歳。ヨーロッパの住み心地が良かったのでしょう。彼の15歳から存じ上げておりますが、人懐っこく皆にかわいがられるキャラクターでした。3年ほど前に帰国してからソロリサイタルは3度目だと思います。1回目は神戸の近代美術館、2回目はいずみホール。しかし、今回は彼自身の企画。前2回とは気合が違うはずです。楽しみにして会場に向かいました。モーツアルトのソナタは人前で弾くには非常に難しい。ほとんどの演奏が当たり障りのないつまらない出来で終わってしまいます。山畑氏は適度な緊張感と細かなニュアンスで聴衆を魅了しました。シューベルトはこれもモーツアルトと同様、子供の発表会でよく取り上げられます。芸術の高みへ昇華させる。並大抵の才能では納得いく表現が出来ません。パチパチパチ。夭折2人の天才作曲家を我々に楽しませてくれました。後半のシューマンのパピヨン。ショパンは言うことがありません。これから山畑氏が年輪を重ねていくのが楽しみです。難曲中の難曲、バラキレフのイスラメイ。聴いているほとんどの方を興奮させる出来栄えでした。芸術は人の心を揺さぶらない限り存存在価値がありません。山畑氏はこの日に芸術家としてのデビューを飾ったといっても過言ではないでしょう。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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