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バー物語(フィクション)№157

 「ひー、ヒー、げー、ゲー…」
 正行が腰を折り曲げて息を極端に切らしている。ひょとして全速力で追いかけてきたのか。私は彼の息が整うまで数分間待った。
 「何故?追いかけた?」
 「マ、マスターが…、こ、こけると思って…、あ、あのバイク…、は、速いので…、え、エンジンを…」
 私は彼が言いたいことがわかったので途中でさえぎった。
 「エンジンをふかしすぎると回転が上がりすぎてコントロール不能に陥って転んでしまう。もしくは、コーナーで回りきれずに倒れてしまう?」
 「は、はい」
 「私は運動音痴に見える?」
 「は、はい。い、いえいえ」
 「追いかけてどうしようと思った?」
 「バ、バイク、こけたら、け、怪我が、お、重いし」
 「重いバイクの下敷きになった私を助けようと思った?」
 「あ、はい」
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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

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!?( ̄□ ̄;)バイクも乗れはるんや!スゲー
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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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