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小説・パッションと指揮 その22

「何を言いたいのか」下村先生の指摘。
 おおよそ芸術なるものはこの「何を言いたいのか、主張したいのか」につきる。
 また、人の心を動かさない芸術は存在しない、存在する価値がない。
 時空を超えて人々を感動し続ける芸術が淘汰されて残っていく。バッハしかり、ベートーベンしかり。
 音楽は空気を振動させ時間の流れを用いた芸術である。
 絵画は目に訴える。音楽は耳に訴える。
 耳は目よりも直接的に脳を刺激する。だからこそ、懐メロを聴くと瞬時に昔の光景が浮かんだり、その時の感情をなぞることができる。
 今回の指揮者はホールにおける音のバランスを気にした。また、合っているか、ずれているかも気にしていた。それを気にするの間は、人前で演奏する資格ナシと私は判断する。
 この音楽で、この表現で、聴きに来て下さっているお客様に感動を与えることができるかどうかを気にするのが演奏家であり指揮者である。
 だから、私は指揮者をつかんで怒鳴ってしまった。リハーサルの間、もっとしなければならないことがあったのである。
 
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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