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小説・パッションと指揮 その11

 へんてこりんと言えば、金谷友人変態代表選手に青井彰がいる。今日の演奏会にも顔を出すと言っていたが。東京芸大ピアノ科出身の現役バリバリのピアニスト。演奏活動40年を超えるベテランの演奏終了後の批評もたいへん楽しみである。
 江里がラーメンを注文した。そろそろホールに戻るつもりか。
 出てきたラーメン。素ラーメンと言うか、ネギだけが入っている。いわゆる老麺。料理人のまかない食といえば良いのか。いやしい私は味を見る。
「おっ。なかなかいける。鶏ガラスープの薄味か。この店気に入った」
 私は東京の食文化が低いというのはウソだと感じた。

 1曲目のチャイコフスキー、幻想序曲「ロメオとジュリエット」が終わる。いよいよ江里の出番。私が緊張するのもおかしいが、のどが渇いて生唾を何度も飲みこんだ。
 拍手とともに江里が登場。続いて指揮者。深々とお辞儀。柔らかいお辞儀。江里の所作はどこまでもエレガント。椅子に座る。優雅で優美な江里。この後とんでもないことをした。
 

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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