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小説・菜その171

 桜咲くころでは仕込みの真っ最中。マスター氏が連れてきた女の子に誰も注目することなし。スタッフは各自、自分の仕事を黙々とこなしている。
「履歴書は?」
「持ってないです」
「そら、そうだわな。座って」
 椅子に座った女の子、マスター氏をまっすぐ見る。
『ふむ。目がいいな』と感じるマスター氏。
「どこ?」
「あ、神戸女学院です」
「は?」
「1年生です」
「で、どこ?」
「和歌山出身で、今、下宿してます」
『!。かしこい。使えるかもしれん』
 具体的な質問内容でないのに的確に答える。
「名前」
「下野由起子です」

 
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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