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小説・菜その167

 次の日、三宮で、大量の皿、カップ類、鍋類、そしてボーダーの上着。
「水夫のようなこの服ですか?」
「はい、この服がピザアンドパスタトップウインの制服にピッタリだと思います」 
 マスター氏が不思議そうな顔をして質問するも、菜はにっこり笑って答える。
 その服は水色の横縞。いかにもレジャー着のように見える。
「コックコートでは?」
「マスター、新しい形のイタリアンバーを作ろうと…」
 菜の反論に反論できないマスター氏。
「このパンツもお願いします」
 見ると黒いジーパン。
「は?このジーパンンも?」
「いえ、ジーパンに見えますが微妙に違います」
「わかった、では」
「マスター、2着ずつお願いします」
「まー、そうだね。着替えもいるしな」
「ありがとうございます」
 最敬礼する菜。
 手持ちの現金がなくなったマスター氏。クレジットカードで支払う。
『制服に10万円以上払うのはおかしいのでは』
 菜の感覚と自分の感覚にずれを感じる。感じるが、ここは素直に従ってみよう、首をひねりひねり買い物を続けるマスター氏。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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