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小説・菜その164

 菜はピザをやってみたかった。以前イタリア人シェフの下で働いていたとき、人気メニューであった。生地をシェフは毎日こねて作っていた。西宮北口には手作りピザはない。当たるかもしれない。菜はそんな予感がしていた。
「ピザですか?」
 菜の考えを聞いたマスター氏は首をかしげた。
「きっとヒットします」
「ふーん」
 あまり乗り気でないマスター氏。
「薪で焼くピザ。話題になります」
「薪?」
「ええ、イタリア製です」
「じゃー、考えるわ」
 マスター氏、さっそくいろいろあたってみる。
 次の日。
「菜よ。あかんわ」
 菜はマスター氏にダメをおされる。
「ダメですか?」
「でかすぎる。それに危険。ガスのいいのがあったよ。これどう?」 
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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