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小説・菜その160

 マスター氏に今の職場を辞める気はないと伝えたが、今のカフェ、給料の支払いが遅れていた。
『詳しく聞いてみようかしら』
 菜は何か新しく行動を起こす場合、弟によく相談した。今回も…。
「おねーちゃん、自分の条件をはっきり伝えるべきだよ」
 下の弟、和哉が答える。
「そうね、今のカフェ、立ち上げのお店という事もあって、手探りでしていたわ。みなさんそうだった。それが、立ち行かなくなって…、福田さん辞めたし、お給料も遅れがちだし」
「今は就業時間ないだろ?何時までって決めるべきだよ」
「そうね」
「お給料もきちんとはっきり額を聞くべきだよ」
「そうね」
「それに役割。お料理だけでいいのかサービスもするのか、助手はつくのか、メニューは任せてくれるのか、お休みはあるのか。ま、あると思うけど、有給とかあるのか…」
「ふふ。和哉は頼もしいわ。うん、今度マスターにお会いした時に聞いてみる」
 菜は、この和哉のアドバイスに従うことにした。まずは会っていろいろ聞こう。こちらの言い分もお伝えしよう。それから今のところを続けるか辞めるか判断しよう。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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