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小説・菜その145

 ライムを絞る、タンカレージンを入れる、氷を入れる、トニックを入れる。
「?」
 菜はマスター氏の動きをいつもの癖で凝視していたが、以前働いていたカフェとも福田さんと一緒に行ったバーとも違う動き。
「お姉ちゃん、乾杯」
「あ、乾杯」
『あら、さわやかであんまり甘くない…』
 菜はジントニックは甘い飲み物だと認識していた。が、ここのそれは違った。作り方の違いからくるのか、菜は気になって仕方ない。
「あのー…」
 無言で菜を見るマスター氏。
「あのー、で?何ですか?」
 愛想のない返事が返ってくる。
「メジャーカップ…」
 菜が一番気になったのは、量を計らない動作だった。
「メジャーカップが何か?」
 
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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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