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小説・菜その118

「小西さん、人から聞いたんだけど、お料理できるって?」
「あ、はい」
「どちらで?」
「この近くのイタリアンで働いてました」
 甲山高校を卒業して、菜はしばらく家の近くの喫茶店で働いていた。とてもおいしい珈琲を出す店。菜はこんなにおいしい珈琲がたてれるようになったらいいな、とアルバイトを希望した。ママは快く受け入れてくれた。
 20才で、恋人が出来た。ギタリスト。その喫茶店で知り合った。小学校の時からの好きになったのは、スポーツの得意な活発な男の子。しかし、おとなになって好みのタイプが変わる。
 そのギタリストは、優しさのある柔らかなタイプ。彼に連れられて行ったレストランは、イタリア人が料理を作っていた。菜は味に感動した。喫茶店と同じように思う。働きたい、働けたらいいな。何回か食事に行ったがなかなか言い出せなかった。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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