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小説・菜その117

 菜が福田さんに連れて行かれたのは小さなバー。小柄で若いバーテンダーが立っている。
「私はジントニック、小西さんは?」
「あ、ではわたしも…」
 バーテンダーは無言でジントニックを2つ作り始めた。菜はジッと見ている。うちで出しているジントニックとの違いを見たいと思う。ゴードンジンをメジャーカップを使ってタンブラーに入れる。ライムを絞り込む。氷を入れる。トニックで満たす。ジンの銘柄から、作り方まで全く同じだった。
「小西さん?」
「あ、はい」
 横に福田さんがいるのを忘れるぐらい集中してバーテンダーの作業を見ていた菜。
「乾杯ね」
「あ、はい」
 何の話だろう?菜は少し不安になってきた。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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