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小説・菜その105

 イカはおかあさんといっしょによく焼いた。
『脚を取って…』
『わたを取って…』
『網焼き…』
 菜は独り言を言いながら、慣れた手つきで焼く。
 和哉が遊びから帰ってきた。
「お姉さん」
 後ろから抱きつく和哉。
「危ないから、近くに来ないでね」
「いやいやいやいや」
 和哉は甘えん坊だ。
 そのうち、継母和子が忠哉を連れて帰ってきた。
「ただいま、菜ちゃん、ありがとう。おとうさまが帰ってからみんなで食べましょうね」
「はい」にっこり笑う菜。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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