AX

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小説・菜その98

「じゃー、また、サッカーの応援に来ます」
 菜は個人的なつながり、仲良しになりたかった。が、相手の吉田君、一切興味がない。
「応援?いいけど。どこいくん?」
「え?あ、苦楽園です。吉田君知ってる?」
 菜は意外な質問に喜ぶ。どこに引越しをするのか関心を持ってくれたのか。
「なんや、近くやん。夙川の上?夙川、北夙川、苦楽園、どこ?」
 たどたどしかった吉田君の日本語も今や流暢な大阪弁になっている。
「北夙川小学校。ここよりずいぶん小さいらしいの」
「おう、知ってるわ。そこそこ強い」
「強い?なに?」
「ふっ。小西さん、強い弱い言うたらサッカーに決まってるやん」
 そうだそうだ、つまらないことを言ってしまったと後悔する菜。
スポンサーサイト

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。