AX

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バー物語(フィクション)№37

次の日現場で西田氏が説明してくれた。
 「この柱にピカピカの金属を埋め込んで板を乗せよう」
 「5センチしかないですよ。持ちますか?」
 「ドリルで穴開けて丸い金属棒をはめ込むんだ。きれいぜ。いっつも磨いておけよ」
 「この角材がすかすかだったら?」
 「そのときゃー、棚は落ちるわな」
 「……」
 「心配するなって。そんな顔でこっち見るな。出来るって。」
 「西田さん、お座敷バーのボトルを並べようって思ってないですか」
 「え?そうじゃねーのか」
 「私はあの時のボトルの10倍は並べたいんです」
 「ばかやろー。町火消しのちょうちんじゃねーんだ。そんなに並べてどうする」
 「もういいです」
 私は西田氏と言い争いたくないので現場から出ようとした。その時
 「がんばってるわねー」
 妙齢の女性が入ってきた。
スポンサーサイト

テーマ : 連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。