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小説・菜その88

 サッカー少年みんなに何かを…、菜は考える。クッキーでは物足りないのでは、と。おかあさんが用意したお菓子などあっという間に平らげてしまう彼ら。
「おかあさん。今度、吉田君たち来たら、たこ焼きどうかしら?」
「たこ焼きねー。面白いけど、いっぺんに作れないわね」
「じゃー、何がいいかしら。おかあさん」
 菜は、継母和子にすっかりなついている。
「お好み焼きなんてどうかしら?」
「それがいいです。そうします。たくさん作れます。あ、吉田君たちにも作らせてあげたらいいと思います」
「そうねー」
 継母和子はすぐにお好み焼きの道具を買いに行った。台所で焼いて、皆のところに持っていっても楽しくないであろう。狭いけど和室に机を置いてその上に二口コンロと鉄板。出費ではあるが、菜がますます社交的になるための道具。継母和子は、うまく教育できつつあることに満足していた。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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