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小説・菜その56

「あれ?っかしーなー」
 田中君、何度やっても頭の上にボールが乗らない。
「わたし、するー」
 女の子もチャレンジ。すぐにボールは落下。
「おれ」「オレ」「ぼく」
 全員失敗。
「……」
 みなさん、言葉なく吉田君を見る。吉田君、大きなあくび。どうやら吉田君はあくびがクセのようである。
「おい、吉田、もう一度やれ」
 吉田君、その言葉を無視。空を見上げて首をかしげる。菜は思う。ここにジュンくんがいたらきっと出来た。
「吉田、もう一度見せろよ」
 今度は大きく背伸びをするようにあくびの連発。両手を万歳の形で空に向かって伸ばしている。
「わかったよ」
 田中君、何がわかったのか。うんうんうなずきながらドッジボールをとる。
「吉田、見せてくれよ」
 言いながら吉田君に手渡す。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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