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小説・菜その42

「すいません。買い物ではないのです」
 和子は深々とお辞儀をする。
「はて、なんの御用で…」
 ニコニコは続いている。人のよさそうなじいさんだ。
「そこの市場の八百屋さん…」
「はい?」
「館野さん?」
 じさんのニコニコが消える。子供をおぶったこの女性。何用か。
「失礼ながらどのような?」
「同級生なんです。うちの子が。ええ、女の子なんですが。館野君、学校に来なくなったって。それで買い物がてら…、はい」
 じいさん、事情はのみ込めた。しかしどこまで話していいものやら。
「お引越しなさったんでしょうか?」
 和子は返答の無いじいさんに具体的な質問をした。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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