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小説・菜その32

 春休み中、弟たちの面倒を見ていた菜。待ちに待った新学年が始まる。
 講堂で始業式が終った後、各クラスへ。2年生も1年生のまま。変更はない。
「キミたちはぁー、一つお兄さん、お姉さんになりました。っと、そこ。しゃべるな」
 相変わらず柄の悪い本橋先生の説教で始まる学級会。
「先生の言うことをよく聞いて、新しい1年生にも親切に。わーたか?」
「はーい」
「ちっ。小さい。もっと大きな声でっ」
「はぁぁーい」
「よし。今日はこれで終わり。明日は2年生のクラス写真。そのつもりで服を着てくるように。わーたかっ」
「はーい」
 菜はたいへん寂しかった。ジュンが来てなかったからである。でも、明日は会える。気を取り直す菜。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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