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小説・菜その26

 ジュンの父親の横には母親がいた。
「かあちゃん、2階行く…」
「おかえり、めずらしいね。女の子かい。お名前は?」
「小西菜です」
 また、深々とお辞儀をする。
「おい、来いよ」
「はい」
「ジュン、お前なー、女の子にはもっと丁寧に親切にしなよ。ったく、しょうがないわね。小西さん、ごめんなさいね。ジュンは乱暴者だから…」
 トントントン。ジュンは2階へ上がっていく。菜も続く。ものすごく狭い階段、しかも急だ。手すりもない。菜は滑らないように注意しながら上る。階段を上がってすぐに板の間の炊事場。その横にトイレ。部屋はひとつ。6畳の間。菜の家も狭いと思っていたがジュンの家はもっと狭い。
「さー、食えよ。アイス。溶けちゃうぜ」
「うん」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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