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小説・菜その7

 パンを食べるのをあきらめた菜はおかずに手を出した。
『おいしくない…』
 瓶入りの牛乳を飲んで、菜はずっとうつむいていた。
「食べ終わった人は食器を後ろに集めて運動場へ行って遊びなさい」
 本橋は、教室を見回しながら言う。
 全員、外へ行った教室。残った菜は子供の幽霊のように見える。
「どうしたの?」
 近づいてたずねる本橋。
「いりません」
 消えるような声。
「は?聞こえない」
 イラっとした本橋。大声を出す。
「何?はっきり言って」
「食べれません」
「どうして?」
「……」
 
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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