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幼稚な料理その49

 麻美子はその後、牛歩のごとくマイペースで色々手伝ってくれた。しかし3ヶ月もすると、ピアノもそこそこ弾けるようになり、お客様からもかわいがられるようにる。
「何弾けるの?」とポコちゃん。
「ピアノですかー?」
「うん」ポコちゃん笑っている。
「ショパンとー、バッハとー、ドビュッシーとー」
「1曲弾いて」
「……」
 麻美子、だまってこちらを見る。『助けて』というより『弾いてもいいですか』という目のニュアンス。
「めっちゃ下手ですよ。吐きますよ。知りませんよ」
 師匠格の私としては弟子を褒めるわけにもいかず。
「うん。何でもいいから弾いて…」ポコちゃん再度の頼み。
「麻美子、じゃー、ノクターンで」
「はーい」
 麻美子、嬉々としてピアノに向かう。
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テーマ : 料理
ジャンル : 趣味・実用

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higemaster

  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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