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フィクション★ハタッチⅡその17

 大村は、高3になって、非常に寂しかった。今まで一緒に遊んでくれた先輩が卒業してしまったからだ。クラス40人いて、男は大村一人。放課後、自然と足が向かうのは、水井の家である。
「先生、また来ましたぁ」
 大村は、チャイムも押さずに玄関から2階へ向かう。
「よう来るなぁ。練習しろや。大丈夫か?トランペット」
「へへへ。あんな簡単な楽器、練習する気しません。それより先生、退屈でしょ。遊んであげますわ」
「正直、ファミコンは飽きた。ハタッチは元気にしてるんかいな」
「あ、先輩も今日、来るって言ってましたよ」
「そうか。では、鉄板焼きするか」
「わーいわーい。賛成の反対の賛成」
 二人が準備をし始めると、中畑もやってきた。
「先生、どうです?」
「あかん。絶体絶命や。二つ目の投書が来た」
「えーー!」
 中畑と大村は大声を出した。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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