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フィクション★ハタッチⅡその10

 水井は音楽科長の言葉を待つしかない。
「簡単に内容を言います。水井先生は家で生徒に酒を飲ませている。競馬をさせている。生徒からは嫌がられ気持ち悪がられている。心当たりありますか?」
「あー、えー、 誤解があります。生徒に酒。それはあります。何回か。認めます。競馬ですが、競馬場に連れて行ったことはあります。でも、馬券は買わせていません。高校生が馬の走っている競馬場に行くのは違法行為ではないはずです」
「え?認める?」
「仕方ないです。事実です。それと、気持ち悪く思われているのは、あまり心当たりはありません。そうかもしれませんが、自分ではわかりません」
 音楽科長はじっと水井の顔を見た。こんなにあっさり認めるとは思っていなかったのである。ごねて、認めずに、粘ってくる作戦をとると予想していた。正直拍子抜け。
「水井先生、少しここで待っててください」
 そのまま、校長室から出て行った。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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げっ・・・(-"-)

生徒から…嫌われ??

私、むか~し、テニスコートから、先生を見かけて、手を振ったことがありま~す♪

気持ち悪かったら、そんなことしないでしょうね!(^O^)/

その後…どうなるんでしょう~!?(>_<)水井先生、危機!!

大きい黒さま

さーて、どうなりますやら。
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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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