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フィクション★ハタッチその2

 先生の家は学校から歩いて20分程。電車を使って一駅乗るより歩いた方が早いのだ。門扉を開くとピアノの音が聞こえる。レッスン中のようだ。俺らは黙って玄関を開けてそのまま2階へ上がる。レッスン中はチャイムを鳴らさず、勝手に2階へ行けと言われていた。2階は南北に2間あった。トイレもあるので不自由しない。冷蔵庫もある。ジュースを取り出して3人で飲んだ。
「スーパーファミコン付けよう」
 岩渕が旧式のファミコンを取り替えた。
「ゲームは?」
「エフゼロ。対戦ゲーム。ハタッチやろう」
 大村に見学させて遊んでいるとレッスンが終わった先生が上がってきた。
「おおー。なんじゃ、このきれいな画面は」
 先生がびっくりしている。岩渕はその声を聞いてニヤニヤする。
「先生、します?」
「あぁ、でも腹減ってないか?」
「はい。お腹すきましたー」
「じゃー、水炊きにしよか」
 俺らは先生と近くのコープに買出しに行くことになった。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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