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バー物語(フィクション)№11

 6月のお座敷バーの黒字額は8万円。約束通りママに4万円、我々は2万円ずつ分配した。時給に直すと100円くらいかな。それでも、店を好きに使わせてもらっているのだから、もらいすぎだと西田氏は主張する。そして黒字なんだからママは喜ぶだろうと。
 4万円、おおいばりで西田氏がママに渡しに行った。
 「おい、ケイは悲しそうな顔をしていたぞ」ケイとはママの名前。
 「7月はもう少しまじめにするか」
 さすがの西田氏も悪いかなと思ったようだ。しかし反省しても繰り返すのが西田氏だ。7月も収入は期待できないだろうと私は思った。が、彼なりに少しは収入になるように働いた。今までタダのように飲ませていた相手に、500円で飲み放題にするようにしていた。
 私が家から持ってきた酒。原価は0。売り上げイコール実収入になる。1日に1万円以上の利益が上がりだした。
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テーマ : 連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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