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教員Aその207

「そうだったんですか。うちら、小銭を用意してなかったんで、先生と運転手さん、トラブッたんですか」
 2年近く前のバスの怒鳴りあいを聞いていた子が言った。
「そう。毎日バスに乗ってる君ら。運転手さんの言ったとおり、降りる前にきちんと小銭を用意しておかないとなー。常識っちゅうかエチケットだと思う」
「ほれでほれで、続きあるんでしょ。先生、この後、何をしたったん?」
「電話したなー」
「バスの会社に?」
「そう……」
 私は朝の職員会議とチャペルの礼拝が終わってから、すぐに音楽科の講師控え室に行った。ここには電話があった。しかも、普段、誰もいないので気兼ねなくしゃべることが出来る。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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