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教員Aその179

「Aくん。このオーケストラの副指揮者、知ってるかな?」
「いいえ。そんな人いました?」
「正確にいうとたまに指揮してる人物いるだろう?」
 そういえば、宇崎先生以外の方が、棒を振っていることが稀にある。
「その指揮者…、いや、やめておこう」
「先輩、先輩。気になりますやん。なんですの。たまに指揮してる人って宇崎先生のお弟子さんですよね」
「ふっ。そう、その弟子がオーケストラの連中に言ったんだよ」
「もどかしいですね。何を言ったんですか?」
「とっつあんが大学の助教授の女の先生に暴力をふるった。君たちは許せるのか、ってね」
 私は頭が混乱した。弟子が先生を追い落とそうとしている?団員をたきつけた?しかも自分は今回、表に出ていない。安全なところに隠れている。これが本当なら裏切り行為以上の話だ。
「目的が見えませんが…」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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