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教員Aその165

「芸術性の高い演奏、フルトヴェングラーの音楽は常人の域からはるかに高い所にあった。打点がどうのとか、拍がなんとやらとか、今のオーケストラの連中はすぐにそういった事を言う。棒の先からほとばしるのは音楽のエネルギーだ。評論家連中でさえアホな指揮者の棒さばきが云々と、幼稚な事を言う。棒さばきと真の音楽とは全く関係が無い」
 私も含めて皆さん、宇崎先生の話に聞き入る。
「音楽を深く理解する指揮者からこそ、作曲家の真の内面をえぐりだせる。そういった指揮者が棒を振るとオーケストラの音そのものが変化する。フルトヴェングラーと行動を共にしたベルリンフィル、彼らはフルトヴェングラーの後、カラヤンで満足出来たんだろうか。情けない、誰一人としてカラヤンに異を唱える者はいなかった」
「カラヤンはつまらないですか?」
 私は質問した。
「つまらんね」
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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