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教員Aその162

 伊丹の自衛隊。正式名称は、陸上自衛隊伊丹駐屯地。そこにある吹奏楽部は中部方面音楽隊。その日はヴェルディ作曲「運命の力」序曲を宇崎先生が指導するという。
 最初に、音楽隊の指揮者が棒を振る。続いて宇崎先生。オーケストラは指揮者によって全く違う音楽を奏でる。この場合吹奏楽だが、同じようなものだろう。私は非常に興味深かった。
 まず、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバの金管群とファゴットがいっせいにEの音を出す。宇崎先生はすぐにストップをかけた。
「えー、壁を突き破るように吹いてください。どうぞっ」
 棒を軽く上に放り投げるように振る。自衛隊の吹奏楽部の金管はバリバリと素晴らしい音を出した。しかも先ほどの音量の倍は出ているかのように。
 
 
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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