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バー物語(フィクション)№1

 1994年6月。職場で西田氏に呼び止められた。
「泉さん、バーを手伝ってくれないかという話があるんだが」
西田氏と私は県立高校の音楽科の非常勤講師。非常勤講師とは1年契約の臨時講師みたいなものだ。まー、二人はなんだかんだといいながらも10年以上この高校にお世話になっているんだが。
 西宮北口のちゃんこ鍋屋さんが夏季限定のカラオケバーを営業したらしい。夏に宴会がないので空いた部屋を利用して、バーテンダーを雇っていた。そのバーテンダー、バイトの女の子と仲良くなってしまって、やきもちを焼いたちゃんこ鍋屋の女将さんが二人を首にしたらしい。せっかく開いたバー。閉めるのは惜しくて引き継いでやってくれる人を探しているとのこと。
 「西田さん、面白そうだね。もうすぐ夏休みになるし、時間も空く。詳しく聞いてみましょう」
 女将さんに連絡を取った二人はその晩にカラオケバーに遊びに行った。
 
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テーマ : 連載小説
ジャンル : 小説・文学

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  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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