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教員Aその56

 2度目も甘かった。砂糖の甘さではない。どこから来る甘さかわからない。
「あのう、ペーパードリップとネルのと、そのう、豆の挽き方に違いあります?」
 威圧的ではないのだが、何かしゃべりにくいマスターだ。
「いっしょ、いっしょ…」
 ふむ。同じか。では、家でペーパードリップで入れても同じになるのかな。
「では、マンデリン200グラム、挽いてください。持って帰ります」
 家で実験する事にした。ここで飲むコーヒーと同じ味が出るのかどうか。
「お勘定を…」
 2000円超えた。高いなー。ひょっとして安いのかもしれない。よくわからない。
 ヤマトヤシキでキッチン用温度計を買った。さて、うまく行くのか…。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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 コーヒーの話題になってきましたね、楽しみです。
 私はインフルエンザにかかって2日間寝て過ごし、布団の中で車谷長吉『赤目四十八滝心中未遂』という小説を読みました。(直木賞受賞、映画化済み)舞台は尼崎の場末、作者は姫路の飾磨出身の人で私の周りにも親戚の方がいらっしゃいます。赤目は私の大学時代の同級生の家があり、そのころ遊びに来いやということで行けば松茸をいやというほどご馳走になったことがあり、卒業して音信も途絶えていたのを10年ほど前にぶらりと遊びに行ったことがある場所で、何か私には因縁めいた物語です。インフルエンザの熱の中で読むにはうってつけの、実に面白い小説でした。アマの場末がいやというほど出てきます。ひげマスターは読まれましたか?『灘の男』という最近の本も面白いですよ。

書き込みありがとうございます。

尼崎が舞台ですか。
買って読んでみます。それより、今も松茸おごってもらえるんですかね。豪華ですなー。

 学生時代、彼の両親は駅前で洒落た旅館をしておられました。「松茸は自分とこの山で生えてるものだからいくらでも食え、俺は喰い飽きたから、いらん。」と山盛りの松阪牛と山盛りの松茸を私の目の前にデンと並べて、旅館の奥座敷ですき焼きをたったひとりでご馳走になったのでした。さすがに、私もこのときばかりは山盛り松茸を食べきれませんでした。
 しかし、これも昔々の夢、今は松茸は全く出ないのだそうです。もうあのすき焼きは望めません。
 赤目というと私も「滝」でなく「松茸」を連想してしまいます。
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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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