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第2回 何でも発表の会@関西 Music concert

第2回 何でも発表の会@関西 Music concert
2012年7月21日(土)15:00
於:神戸・ロッコーマンホール
☆ライネッケ/フルート協奏曲
上條美鈴(fl)伊賀美樹子(pf)
☆ポール・サイモン/コダクローム他
ウェイン・ラスマン(gt,vo)
☆エルガー/愛の挨拶他
藤井恒(fl)藤本淳子(pf)
☆ショパンノ/クターン第13番 ハ短調 Op. 48-1
下地早苗(pf)
☆シャミナーデ/コンチェルティーノ
高阪智子(fl)金谷優里(pf)
☆J.S.バッハ/リュート組曲1番より
白川智之(gt)
☆ベッリーニ/オペラ『夢遊病の女』より 
「ああ、信じられない」
嶋田真佐子(sp)金谷優里(pf)
☆三浦真理/想い出の銀の笛(フルート三重奏)
島崎洋子・高阪智子・寺尾千佳
☆ラヴェル/ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
有馬善一(vn)下地早苗(pf)
☆サンサーンス/オーボエとピアノのためのソナタ
仲美砂里(ob)藤本淳子(pf)
 このような大人のクラシックの発表会(コンサート)が最近多く見られる。音楽に携わってきた人間として喜ばしく思う。これも『のだめカンタービレ』のおかげか。
 なんでも発表会のタイトル通り、色々なレベルの方が出演なさっている。ホールを借りて、人前でコンサートをするのは大変である。このように多数の参加者がいると一人一人の負担が少なくてすむのであろう。そういう意味では玉石混合も致し方ないのかもしれない。
 話は変わるがこのホールの近くにビールのうまいバルを発見。バール・ディエンテ・ディエンテ。アテはカプレーゼに少し塩をつける。おススメである。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

小説・菜その172

「どこかで働いたことある?」
「はい。フレンチで働きました」
「ラタトゥイユって知ってる?」
 ラタトゥイユは采の得意料理である。マスター氏は采に野菜を正確にきっちりときざむように常に注意されていた。思えばラタトゥイユはマスター氏にとって苦々しく面倒くさい印象の料理である。
「いえ、聞いたことありそうな…」
「知らんの?」
「はい…」
「馬鹿じゃないの?」
「ふふふ。はい、馬鹿なんです」
 答えて笑っている由起子。
「じゃー、明日から働いて」
「え?いいんですか?」
「6時ね。6時にここに来て働く」
 履歴書も持ってくるように伝えて別れた。
『おもしろい、使える使える』
 満足げにうなずきながら階段を昇っていくマスター氏であった。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

小説・菜その171

 桜咲くころでは仕込みの真っ最中。マスター氏が連れてきた女の子に誰も注目することなし。スタッフは各自、自分の仕事を黙々とこなしている。
「履歴書は?」
「持ってないです」
「そら、そうだわな。座って」
 椅子に座った女の子、マスター氏をまっすぐ見る。
『ふむ。目がいいな』と感じるマスター氏。
「どこ?」
「あ、神戸女学院です」
「は?」
「1年生です」
「で、どこ?」
「和歌山出身で、今、下宿してます」
『!。かしこい。使えるかもしれん』
 具体的な質問内容でないのに的確に答える。
「名前」
「下野由起子です」

 

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ジャンル : 小説・文学

小説・菜その170

 ピザアンドパスタトップウインはビルの2階にある。1階もマスター氏経営の店。名は桜咲くころ。出し物は焼き鳥と馬刺しである。はっきり言ってへんてこりんな名前だ。
 マスター氏が日本一の焼酎と認めている芋焼酎に万膳があった。認めているとは正しい表現ではない。尊敬している敬愛しているマスター氏。その万膳を醸していた杜氏の口癖から店名をいただいた。
『そつ(焼酎)は桜咲くころがうまい』
 杜氏の名は宿里利幸。秋に作った芋焼酎。半年寝かして春に飲むのがうまい、という意味である。
 夕刻、その桜咲くころの入り口に女の子が佇んでいた。
「店、5時からですよ」
「いえ、いえ。いえいえ」
 にっこり笑いながら否定する。
「ん?では?」
「このアルバイト募集の張り紙で…」
「ああ、働きたい?」
「はい。面接お願いします」
「ええよ、入って」
 だいたい何事にも適当なマスター氏は店内に招き入れて面接を始めた。

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ジャンル : 小説・文学

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  • Author:higemaster
  • 桜咲くころ=淡路島の地鶏焼きをメインに熊本直送馬刺し、鹿児島の親鶏、黒毛和牛のてっちゃん、ほか、おいしい一品料理を楽しめます。また、日本酒、焼酎、ワインがリーズナブルに楽しめます。
    ピアノバー・トップウイン=1935年製の古いスタインウェイのグランドピアノがたまに鳴ります。ワインを中心にカクテル、シングルモルト、日本酒、焼酎等できるだけ品質の高いお飲みものをそろえるように努力いたしております。
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