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<title>桜とトップの珍日記</title>
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<description>桜咲くころとピアノバートップウインの珍日記をhigemasterが書きます。</description>
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<title>フィクション★ハタッチⅡその25</title>
<description> 「それでしたら、校長先生が、調査なさるべきだと思います。たかが、非常勤講師。評判なんてありきたりのものですよ」「ありきたり？」「ええ。好かれているか、嫌われているか。厳しいか、優しいか。投書によるとみんながイヤがっていると…。すぐに結論が出るのでは？」　校長は赤井のアドバイスを実践する。４,5人の教員に音楽科での水井の評判の聞き込みを依頼した。　結果。生徒からはかなり慕われているのがわかった。同僚か
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<![CDATA[ 「それでしたら、校長先生が、調査なさるべきだと思います。たかが、非常勤講師。評判なんてありきたりのものですよ」<br />「ありきたり？」<br />「ええ。好かれているか、嫌われているか。厳しいか、優しいか。投書によるとみんながイヤがっていると…。すぐに結論が出るのでは？」<br />　校長は赤井のアドバイスを実践する。４,5人の教員に音楽科での水井の評判の聞き込みを依頼した。<br />　結果。生徒からはかなり慕われているのがわかった。同僚からの批判も出ていない。では、あの投書はどこから出てきたのか、理解に苦しむ。生徒に飲酒をさせたことに対する批判、正義感から出た投書なら2通も出さないであろう。水井の評判が悪ければそのまま退職をさせれたものを、調査結果が予想の反対に出てしまった。もうすぐ夏休みに入る。1学期中に結論を出す予定だったが、投書の人物の出方が読めない以上、水井を復職させるわけにはいかない。下手をすると、自分と音楽科長、二人の首が飛んでしまう。 ]]>
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<dc:subject>ハタッチⅡ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T16:21:23+09:00</dc:date>
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<title>フィクション★ハタッチⅡその24</title>
<description> 　校長室に呼ばれた赤井。水井の事で、と音楽科長から耳打ちされていた。が、何を聞きたいのか、想像できない。「水井を戻すタイミングがつかめないでいる。赤井先生、どう思うかね」「どうして私に聞くのです？音楽科長とご相談なさっては？」「それはそうですが、客観的な立場で参考意見を聞きたくてね。どうも、音楽科長は水井寄りのような気がして…。赤井先生は生活指導の面でもバリバリやってもらっているし、音楽科の授業も
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<![CDATA[ 　校長室に呼ばれた赤井。水井の事で、と音楽科長から耳打ちされていた。が、何を聞きたいのか、想像できない。<br />「水井を戻すタイミングがつかめないでいる。赤井先生、どう思うかね」<br />「どうして私に聞くのです？音楽科長とご相談なさっては？」<br />「それはそうですが、客観的な立場で参考意見を聞きたくてね。どうも、音楽科長は水井寄りのような気がして…。赤井先生は生活指導の面でもバリバリやってもらっているし、音楽科の授業も担当している。いろいろなうわさや評判が耳に入っているのではないかと…。そう思ってね」<br />　生活指導の責任者としての赤井の手腕の高さも衆目の一致するところである。ある年の卒業式で、制服を着てこなかった生徒数人を頑として講堂に入れなかった。卒業証書も渡さない、つまり卒業もさせないと言い放った。生徒とその親の抗議など一切耳を貸さず、突っぱね通す。裁判所に、と親が言ってきても、どうぞどうぞと涼しい顔。根負けした生徒と親は、平身低頭謝って、ようやく卒業証書を手にすることとなる。この高校では、問題が起ると赤井に聞けと、マニュアル化されているのか。今回の件、校長も例外ではなかった。<br />　 ]]>
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<dc:subject>ハタッチⅡ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T15:48:36+09:00</dc:date>
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<title>フィクション★ハタッチⅡその23</title>
<description> 　赤井明。この高校きっての強面教師である。ど素人ながらサッカーの顧問をしている。独特の指導法で、少年サッカー上がりの自慢の鼻をへし折るのが趣味という人物。サッカーに長距離ランニングは不要。短距離の瞬発力こそ実戦に役立つという。右足左足で同じように蹴れなければ試合に出さない。当然、顧問の赤井に逆らうものは、実力があっても卒業するまで控えに甘んじることになる。練習中は倒れてからが身に付くといって、生徒
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<![CDATA[ 　赤井明。この高校きっての強面教師である。ど素人ながらサッカーの顧問をしている。独特の指導法で、少年サッカー上がりの自慢の鼻をへし折るのが趣味という人物。サッカーに長距離ランニングは不要。短距離の瞬発力こそ実戦に役立つという。右足左足で同じように蹴れなければ試合に出さない。当然、顧問の赤井に逆らうものは、実力があっても卒業するまで控えに甘んじることになる。練習中は倒れてからが身に付くといって、生徒が悲鳴を上げるまでしごき続ける。その練習効果があってか、クラブを何度もインターハイに出場させている。校長は、水井事件をを赤井に相談しようとしたのであった。<br /> ]]>
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<dc:subject>ハタッチⅡ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T17:32:20+09:00</dc:date>
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<title>フィクション★ハタッチⅡその22</title>
<description> 「こりゃ、ウミタナゴじゃねーか」　東田が叫ぶ。大きさ、30センチほどか。大きく見える。「食べれます？」と中畑。「塩焼きかな」　東田は料理も上手だ。昼飯が楽しみだ、と水井はほくそ笑んだ。　その後、3人で和歌山、淡路島、日本海と遠征もした。回数を重ねると、水井も釣りが面白くなってきたようだ。　　7月初め、校長は高校近くの銀行で、真っ黒に日焼けした水井を見かける。　変わって校長室で。「どういう事だ」　語気荒
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<![CDATA[ 「こりゃ、ウミタナゴじゃねーか」<br />　東田が叫ぶ。大きさ、30センチほどか。大きく見える。<br />「食べれます？」と中畑。<br />「塩焼きかな」<br />　東田は料理も上手だ。昼飯が楽しみだ、と水井はほくそ笑んだ。<br />　その後、3人で和歌山、淡路島、日本海と遠征もした。回数を重ねると、水井も釣りが面白くなってきたようだ。<br />　<br />　7月初め、校長は高校近くの銀行で、真っ黒に日焼けした水井を見かける。<br />　変わって校長室で。<br />「どういう事だ」<br />　語気荒く音楽科長にたずねる校長。<br />「どういう事って？」<br />「あの水井、全然反省しとらんじゃないか」<br />「あのぅ、意味が…、よく…」<br />「さっき、銀行で水井に会った。顔が真っ黒。遊びまくってるのじゃないかね」<br />「長い間、彼とは会ってないので…」<br />「あながち、投書に書いてあるのは本当なのじゃないのかね」<br />「……」<br />「ほれ、生徒に嫌われてるとか、気持ち悪がられてるとか」<br />「はー」<br />「ま、良い。赤井先生を呼んでくれ」 ]]>
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<dc:subject>ハタッチⅡ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T17:22:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>higemaster</dc:creator>
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<title>フィクション★ハタッチⅡその21</title>
<description> 　ハタッチの住んでいるマンションから海まで車で5分もかからない。早朝、3人は防波堤へ向かう。「ま、チヌは無理かな」　東田は手馴れた様子で仕掛けを作っていく。「他に何が釣れますの？」「アジ、ボラ、何か引っかかるだろ」　防波堤では20人以上釣りを楽しんでいた。水井はあまり乗り気ではない。寒いし元々アウトドア派ではなかった。「あ、なんか、かかりました」　中畑が叫ぶ。「じわーっと。あせるなよ。こりゃ、大物だわ
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<![CDATA[ 　ハタッチの住んでいるマンションから海まで車で5分もかからない。早朝、3人は防波堤へ向かう。<br />「ま、チヌは無理かな」<br />　東田は手馴れた様子で仕掛けを作っていく。<br />「他に何が釣れますの？」<br />「アジ、ボラ、何か引っかかるだろ」<br />　防波堤では20人以上釣りを楽しんでいた。水井はあまり乗り気ではない。寒いし元々アウトドア派ではなかった。<br />「あ、なんか、かかりました」<br />　中畑が叫ぶ。<br />「じわーっと。あせるなよ。こりゃ、大物だわ」<br />　中畑の釣竿がかなりしなっている。水面近くに魚の姿が見えてくる。鯛のようだ。<br />「よし、それ以上糸を巻くな」<br />　東田は網を使って、獲物を防波堤の上に持ってきた。<br />「ありゃりゃ、珍しい」 ]]>
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<dc:subject>ハタッチⅡ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T17:07:45+09:00</dc:date>
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